レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節の試合が現地時間21日に行われ、レアル・マドリーはキプロスのAPOELと対戦。FWクリスティアーノ・ロナウドの2得点などで6-0の大勝を収めた。
マドリーは前半のうちにカリム・ベンゼマの2点などで4-0と大きくリード。後半にもC・ロナウドが2点を加え、この勝利で決勝トーナメント進出を確定させた。
C・ロナウドは、今季のリーガエスパニョーラでは“キャリア最悪”クラスのゴール欠乏症に苦しんでいる。開幕4試合を出場停止処分で欠場したあと、8試合にフル出場してわずか1ゴールしか決められていない。
だがCLでは例年通りの好調ぶりでゴールを量産しており、これでグループステージ開幕から5試合連続の得点。計8得点で得点ランク単独首位に立っている。
また、APOEL戦の2得点により新たな記録も達成した。昨シーズンの大会の年明け以降の試合で記録したゴールも含め、C・ロナウドは2017年にCLで合計18ゴールを記録。2015年に自ら達成していた「16ゴール」を上回り、1月から12月までの1年間におけるCLの最多得点記録を更新している。
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