マンチェスター・ユナイテッドのディビット・モイーズ監督は、MFアドナン・ヤヌザイが「クラブの将来」であると語った。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が伝えている。
18歳のヤヌザイは、今季トップチームに定着。しかし、FWウェイン・ルーニーとFWロビン・ファン・ペルシーの負傷によって、想像よりも急速に注目を集めている。
モイーズ監督は「彼はクラブの将来だ。ビッグゲームでもプレーできることを証明した」と、ヤヌザイの貢献を喜んだ。
さらに、MFフアン・マタの獲得はヤヌザイの負担を軽減させるものだと認めている。モイーズ監督は「ヤヌザイを予定より多くの試合で起用した。彼にかかるプレッシャーを軽減させなければならない」と語った。
ヤヌザイは、昨年10月に5年の契約延長にサイン。父親は「彼が代表国を選択する前に、クラブでの将来を整理したかった」と、未だ代表国を選択していない理由を語った。
出身国のベルギーは、ブラジルW杯での招集に関心があるとのこと。しかし、ヤヌザイと父親は、あと2年半マンUでプレーすることで資格を得られるイングランド代表としてプレーすることを示唆している。
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