「彼らは勇敢だった」【写真:goal.com】
スウォンジー・シティを率いるミカエル・ラウドルップ監督は、チェルシー戦で見せたウェスト・ハムの戦術に一定の理解を示している。
ウェスト・ハムは29日に行われたプレミアリーグ第23節のチェルシー戦で、終始守備に徹してゴールを守り抜き勝ち点1を獲得している。試合後チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は「これはプレミアリーグではない。世界最高のリーグではない。19世紀のサッカーだ」とウェスト・ハムの戦術を痛烈に批判していた。
ラウドルップ監督のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えている。
「すべての試合は、異なるからね。それぞれの試合で、チームにとってベストなプレーをしなければならないんだ。ウェスト・ハムは、それをしただけのことだよ。彼らは勇敢だった。自陣のボックス内で、長い時間守備をしていたけど、彼らはチェルシーから勝ち点1を獲得したんだ」
「我々はチェルシー戦で、違った戦い方をして敗れたんだ。だから、ウェスト・ハムの方が優れていたということだよね。勝ち点を獲得したということは、彼らが正しいことをしたということだよ」
なお、スウォンジーは1日に行われる第24節で、ウェスト・ハムと敵地で対戦する。