ストーク・シティのピーター・クラウチ【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第12節の試合が現地時間の20日に行われ、ブライトンとストーク・シティが対戦して2-2のドローに終わった。ストークの元イングランド代表FWピーター・クラウチは、この試合でひとつのプレミアリーグ新記録を達成している。
ベンチスタートだったクラウチは、73分からの交代で出場。英紙『デイリー・メール』などが伝えたところによれば、通算143回目の交代出場はプレミアリーグの歴代最多記録となった。過去の記録は、ニューカッスルなどでプレーした元ナイジェリア代表FWショラ・アメオビが2000年から2015年にかけて達成していた。
過去にアストン・ビラやリバプール、トッテナムなどでプレーしたクラウチは、プレミアリーグで通算439試合に出場。全出場試合の約3分の1が交代での出場となっている。
先発で出場するより、交代での出場の方が結果を出しているというデータもある。先発出場した試合では平均271分間に1ゴールを記録しているのに対し、交代出場では平均162分間で1ゴールを挙げているという。
とはいえ、選手としてはやはり先発でプレーしたいものかもしれない。クラウチは自身のツイッターアカウントで、この記録について「誇っていいのだろうか?」とコメントしている。
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