ネイマール(右)とラッシュフォード(左)の会話内容は意外にも…【写真:Getty Images】
ブラジル代表のネイマールは、現地時間14日に行われたイングランド代表との親善試合に先発出場した。
試合が始まる前に選手たちが集合するトンネルの中で、互いの再会を喜んだり、健闘を誓い合ったりするのはよくある話。クラブの試合でも代表戦でもよく見られる光景だ。
だが、14日の試合前にブラジル代表のネイマールと、イングランド代表の若手FWマーカス・ラッシュフォードがかわしていた会話の意外な内容に注目が集まっている。英紙『メトロ』が報じた。
ポルトガル語が母語で、スペイン語も喋ることができるネイマールは、英語が得意ではない。ラッシュフォードもポルトガル語やスペイン語は理解できないようだが、両者は簡単な英語でコミュニケーションを取っていたという。時に笑顔が見えた会話の内容を、『メトロ』紙は以下のように伝えている。
ネイマール(以下、N)「調子どう?」
ラッシュフォード(以下、R)「いいよ」
R「こっちにはどのくらいいるの? いつ帰る?」
N「明日…」
R「帰るの?」
N「そうだ」
R「寒いね!」
N「今日は…」
R「今日はマシな方だよ。いつもは…」
N「寒いのは嫌いなんだ」
R「君、寒いのダメなの?(笑)」
N「無理! 寒すぎる!(笑)」
ファンはネイマールがラッシュフォードと握手した後、若い才能に称賛の言葉をかけることを期待したかもしれない。しかし、会話の内容はまさかの「天気」について。ラッシュフォードは冗談めかしてブラジルの大エースを“イジって”見せたが、ネイマールはイングランドの寒さが本当に苦手のようだ。パフォーマンスにも影響したか、直前の日本戦で輝いたブラジルのエースはイングランド戦無得点に終わっている。
【了】
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