世界中がイタリア守護神に敬意【写真:Getty Images】
イタリア代表からの引退を表明したGKジャンルイジ・ブッフォンは、世界中の守護神の憧れだ。ロシア・ワールドカップ(W杯)に最年長GKとして出場する可能性があるエジプト代表のエサム・エル=ハダリが自身のSNSで今の想いをつづっている。
イタリア代表はW杯欧州予選プレーオフでスウェーデンに敗れ、本大会出場を逃した。W杯4度の優勝経験を持つ“常連”の予選敗退は世界中を驚かせているが、5大会連続でW杯に出場していた大ベテランのブッフォンの不在も大きな話題となっている。
エル=ハダリは自身のツイッターでブッフォンの不在を嘆き、「正しい言葉が見つからない。僕にできることがあるとすれば、そこに行き、君の不在を補うよう努めるだけだ」とコメント。「W杯に出場する全てのGKが、君のためにプレーする」とつづった。
1993年にプロデビューを飾ったエル=ハダリは、現在44歳。年明けには45歳となる。これまでのW杯最年長出場記録は43歳と3日。2014年W杯でコロンビア代表GKファリド・モンドラゴンが日本戦に出場して達成した記録である。
エジプト代表は1990年イタリア大会以来となるW杯出場だ。
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