ガビゴルことFWガブリエウ・バルボサ【写真:Getty Images】
インテルからポルトガルのベンフィカにレンタル移籍中のガビゴルことFWガブリエウ・バルボサは、1月から中国でプレーするかもしれない。ポルトガル『レコルド』などが伝えている。
ガビゴルは昨年夏にインテルが大金を投じて獲得したブラジル期待の若手アタッカー。しかし、インテルでは出場機会を得られず、今年夏にベンフィカへ武者修行に出た。だが、ポルトガルでもベンチを温める日々が続いており、冬にクラブをかえる可能性が取りざたされている。
そこで、中国スーパーリーグの江蘇蘇寧へのレンタルが噂になり始めた。江蘇蘇寧はその名のとおり、蘇寧グループが所有するクラブ。インテルとは“兄弟”と言える間柄だ。
報道を裏付けるようにブラジル『UOLスポルチ』は、ガビゴルのサントス行きの交渉が凍結したと伝えている。サントスにとってガビゴルの年俸を負担することは難しく、話し合いが止まっているようだ。
ブラジルA代表デビュー、インテル移籍と順調にスターへの階段を上っていたガビゴル。21歳のタレントは、どこで再浮上のきっかけをつかむだろうか。
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