アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは来夏にクラブを離れる事になるのだろうか。
仏メディア『Le10Sport』ではグリーズマンは既に来季からバルセロナへ移籍することで合意したと報じている。またスペイン紙『Mundo Deportivo』ではさらに踏み込んだ情報として、26歳のストライカーはバルセロナと5年以上の長期契約を結ぶことになると伝えている。
今夏にはレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブがグリーズマン獲得を目指しているとされていたが、グリーズマンは今夏にアトレティコと2022年6月まで新たに契約を延長した事で移籍騒動は終息したと思われた。
しかし今月6日スペイン紙『sport』がアトレティコは今冬で移籍解除金1億ユーロ(約130億円)を支払えるクラブがあればグリーズマンの移籍を容認すると報じていた。
さらに同紙によると、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長とSD(スポーツディレクター)を務めるペップ・セグラ氏はアトレティコのストライカーに対し移籍解除金を支払ってでも獲得したい意向があると伝えていた。
2014年にレアル・ソシエダから移籍してきたグリーズマンも4季目となる。ひょっとしたら今季終了後にアトレティコを離れ新しい挑戦を考えているかもしれない。
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