フェニックス・ライジングのディディエ・ドログバ【写真:Getty Images】
チェルシーなどで活躍した元コートジボワール代表のFWディディエ・ドログバは、来シーズンの1年間を最後に現役を引退する意向を明らかにした。フランス『RMCスポーツ』に語った。
現在39歳のドログバは、メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクトを昨年退団したあと、アメリカのユナイテッド・サッカー・リーグ(3部相当)に所属するフェニックス・ライジングに加入。同クラブの選手兼共同オーナーとなった。
今季14試合に出場して10得点と健在ぶりを見せつけたドログバだが、選手としてプレーするのはあと1年となる。「来年が最後のシーズンになると思う。終えなければならない時は来るものだ」と同選手は話している。
「他のプロジェクトのために時間が必要なんだ」と語るドログバは、デイビッド・ベッカム氏と同様に、引退後にはMLSクラブのオーナーとなることを目指しているという。
ドログバは2度のチェルシー在籍で計9シーズンを過ごし、2012年チャンピオンズリーグ優勝や4度のプレミアリーグ優勝などに貢献。コートジボワール代表のエースとしても活躍し、同国歴代最多の65ゴールを記録した。
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