ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するMF香川真司は、インターナショナルウィークによる中断を挟んで再開されるブンデスリーガでチームとして再び結果を出していきたいと意気込みを示した。ドイツ『ルールナハリヒテン』がインタビューを伝えている。
今季ドルトムントは、開幕から7試合で6勝1分けと順調なスタートを切った。だが第8節のRBライプツィヒ戦で初黒星を喫すると、そこから1分け3敗。優勝争いのライバルとなるバイエルン・ミュンヘンとの直接対決にも敗れ、6ポイントの差をつけられてしまっている。
「良いスタートを切った中で、ここ数試合勝っていないというのはあるので。代表明けの1試合は必ず勝って、ウィンターブレイクまで勝ち続けていきたいと思います」と香川はチームの復調への思いを述べた。
「この(中断の)2週間で良い切り替えをして、改めて勝ちきって、チームとして自信を得て良いスタートをしたい」と香川。「そのための準備はできたと思っているので、全力で戦いたいなと思います」続けた。
中断明けの17日に行われる次節の試合は、FW浅野拓磨の所属するシュトゥットガルトとのアウェイゲーム。日本代表の欧州遠征メンバーから外れ、クラブでのトレーニングに専念する形となった香川は、ドルトムントにリーグ戦5試合ぶりの白星をもたらす活躍を見せられるだろうか。
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