長谷部誠【写真:Getty Images】
【日本 0-1 ベルギー 国際親善試合】
日本代表は現地時間14日、国際親善試合でベルギー代表と対戦し0-1で敗れた。
この試合をベンチから見守った長谷部誠は、今回の欧州遠征での2試合を「課題もたくさん見えたし、もちろん手ごたえもあるんじゃないかなと思う」と振り返った。
「ハリルホジッチ監督になってから海外の強豪と対戦するのは今回が初めてだったので、本当にこの2試合っていうのは若い選手たちにとって貴重だったかなと感じている。この意味をさらに大きくするためには、これからの取り組み、姿勢とかそういうところにもかかってくると思う」
プレーの質や経験値などあらゆる面で長谷部は重要な存在だが、自身の不在によってチームが混乱することはないとキャプテンは考えている。
「練習でもみんながコミュニケーションを取ってすごく声を出してやっていたし、試合の中でもすごくしっかりとコミュニケーション取りながらやっていたと思う。そういう意味で、誰かがいなくなるからどうこうっていうのは、今のチームはないかなと。そうしていかなきゃいけないし。色々な意味でポジティブな部分もあったんじゃないかなと思う」
強豪と対戦したことで得られた収穫や反省点があった。この経験を活かしてW杯本大会へと進んでいきたいところだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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