日本代表【写真:Getty Images】
現地時間14日にベルギーのブルージュで行われたベルギー対日本の国際親善試合がテロの標的となる可能性があった。それに伴い警備が強化されたため、約8000人がキックオフに間に合わなかったようだ。14日にベルギーメディア『HLN』が報じている。
試合前、警察がテロに関する情報を入手し、信ぴょう性のある報告と判断されたことで即座にこの脅威に対する調査が行われた。それと共に、入場ゲートでは通常よりも厳重なセキュリティチェックが行われている。そのため、試合が始まるまでに観客席につけなかった人が大勢発生した。最終的な観客数は25733人となっている。
同メディアによると、キックオフ直前に推定5000人から8000人(全体の3分の1)が入場できずキックオフを見逃したとのこと。キックオフから約30分経過後、ようやくほとんどのサポーターが入場できたという。
また、ベルギーメディア『nieuwsblad』によれば、キックオフ15分前の時点で最終的な観客数(25733人)の半分以上にあたる約16000人が、まだスタジアムの外で待たされていたようだ。このような経緯があり、キックオフ直前には空席が目立つ状況となった。
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