パルマと合意に至らず【写真:goal.com】
パルマFWジョナタン・ビアビアニーの補強に動いていたと見られるミランだが、獲得は失敗に終わったようだ。イタリア複数メディアが報じている。
31日にはQPRからモロッコ代表MFアデル・ターラブの獲得を正式に発表したミラン。さらに冬の移籍市場の最後の補強としてビアビアニーの獲得も取りざたされていた。
だが、31日にミランとの交渉に臨んだパルマのトンマーゾ・ギラルディ会長はイタリア『メディアセット』で、合意に至らなかったことを次のように語ったと『milannews.it』は伝えている。
「ミランが望んでいたのはレンタルだけだった。だが我々は完全移籍の状況しか考えていない。我々の重要な選手にミランが関心を持ってくれたことは光栄だが、この条件では話はまとまらない」
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ミランMFリッカルド・サポナーラがパルマへのトレードを拒否したことで交渉が破談に終わったとしている。