代表引退を表明したダニエレ・デ・ロッシ【写真:Getty Images】
現地時間13日に2018年ロシアW杯欧州予選プレーオフ2ndレグの試合が行われ、イタリア代表(愛称:アッズーリ)はスウェーデン代表と対戦し0-0の引き分けに終わった。この結果、2戦合計0-1となったことでイタリアはW杯出場を逃している。それに伴い4人の選手が代表引退を表明した。13日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
同メディアによると、39歳のGKジャンルイジ・ブッフォン、34歳のMFダニエレ・デ・ロッシ、36歳のDFアンドレア・バンザーリ、33歳のDFジョルジョ・キエッリーニの合計4選手が代表引退を表明したとのこと。4人の中には2006年W杯優勝の経験者もいる。
イタリアは1958年スウェーデン大会以来、60年ぶりの予選敗退だ。デ・ロッシは「もうすでに次の世代は新たな飛行機に乗る準備が出来ている。イタリア代表は彼らから再スタートしなければならない。ロッカールームには葬式のような雰囲気があったが、誰も死んではいないよ」と語っている。
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