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GK川島永嗣、“ゆかりのある国”との一戦に「対戦決まった時から楽しみにしていた」

text by 編集部 photo by Getty Images

川島永嗣
日本代表の川島永嗣【写真:Getty Images】

 日本代表は現地時間13日、ベルギー・ブルージュにおいて翌日のベルギー代表戦に向けた前日練習を行った。日本代表のGK川島永嗣が取材に答えている。

 川島にとってベルギーはゆかりのある国。フランスのFCメスでプレーする前は、ベルギーのリールセやスタンダール・リエージュなどで守護神を務めた経験がある。川島は「自分にとってはゆかりのある国だし、この対戦が決まった時から楽しみにしてきたので、良い試合にしたい気持ちはあります」と、試合に向けての意気込みを語った。

 続けて「見せつけたいという気持ちはないが、ベルギーも自分がベルギーに着いた時に比べれば、凄くサッカーの国として成長しているし。まだ自分が着いた時に、クラブで活躍している選手もまだベルギーにいたし、ベルギー自体も成長している。自分もベルギーから経験として学んだものはあるので、そういう意味で高いレベルでゲームができればいいですね」とコメント。

 ベルギー代表の印象については「個の能力が高い。もちろんタイプは全然違うので、そういう意味ではいろんな相手に対する崩し方があるんじゃないかなと思います」とし「アザール、ルカク、メルテンス。だけじゃなくて、右サイドにもムニエとかいるし、本当攻撃的な選手がそろっている。攻撃力っていうのでは本当に他のトップクラスの国とひけを取らないんじゃないかなと思います」と警戒を強めた。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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