レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するFWカリム・ベンゼマは、チームメートであるFWクリスティアーノ・ロナウドについて「エゴイスト」だと表現しつつ、チーム内では良好な関係を築けていると語った。フランス『カナル・プリュス』のインタビューに答えている。
ベンゼマはC・ロナウドと同じく2009年にマドリーに加入し、チームメートとして9年目のシーズンを戦っている。2013年に加入したガレス・ベイルと構成する3トップは“BBC”と呼ばれ、近年のマドリーに大きな成功をもたらしてきた。
「彼とはうまくやれているよ。一緒にプレーするのは気に入っている」とベンゼマはC・ロナウドとの関係についてコメント。「彼の方が僕よりもエゴイストだけど、それは普通のことだ。不満はないし、結局はチームのためになることだからね」と語った。
「マドリーはどこよりもプレッシャーがかかる場所だ。メディアが色々と言うのは新聞を売るためだが、もはや慣れているよ」とチームの置かれた状況について述べ、古巣リヨンに復帰する可能性については「マドリーより良い場所はない」として否定している。
今季リーガエスパニョーラではベンゼマ、C・ロナウドともにここまでわずか1得点。批判の対象となっているが、ここから調子を上げて例年のようにゴールを量産することができるだろうか。
【了】