バルセロナのアルダ・トゥラン(左)、ラフィーニャ(中央)、デニス・スアレス(右)【写真:Getty Images】
バルセロナは今冬に数人の選手の放出を考えているようだ。
バルセロナはリバプールに所属するブラジル代表MFフェリッペ・コウチーニョとアヤックスに所属するDFマティアス・デ・ライトの獲得を目指している。スペイン紙『Mundo Deportivo』ではこの2人の新戦力を確保するために3人の現有戦力を放出すると伝えている。
1人目はMFアルダ・トゥランである。バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は30歳のトルコ人を戦力とみなしていないようで、実際アルダは今季もこれまでリーグ戦に出場していない。なおアルダに関しては古巣のトルコ1部ガラタサライが興味を示している模様だ。
2人目の放出候補はMFラフィーニャだ。ラフィーニャは怪我の影響もあり今年4月を最後に欠場しているが、来年1月に復帰する見込みである。そんな24歳のブラジル人だが来年のロシアW杯でブラジル代表入りを目指し移籍を希望していると同紙では伝えている。なお、具体的な移籍先については言及されていない。
3人目はMFデニス・スアレスである。昨季バレンシアから移籍してきたスアレスは今季リーグ戦6試合に出場するも直近の4試合は出場機会なしに終わっている。23歳のスアレスに対してはセリエAで首位のナポリが獲得を狙っているとされている。
これまで何度も報じられてきたコウチーニョのバルセロナ移籍の可能性。果たしてバルセロナは3人を放出し熱望している選手を獲得出来るのだろうか。
【了】