久保裕也【写真:Getty Images】
日本代表は現地時間12日、ベルギー代表との国際親善試合に向けて練習を行った。
久保裕也はベルギーのヘントで活躍している。同国で日本代表として戦うが、そのことについての思い入れは「特にないです」と言う。そして、「対戦相手もすごい僕にとってはいい経験になるし、プラスにしか行かないと思いますし、生かしたい」と強豪との対戦を心待ちにしている。
ブラジル戦は不完全燃焼に終わった。「自分としてもあんまりできなかった部分の方が多い。でもそれも、これからの自分に生かしていければいいかなと捉えている。ネガティブになる必要は全くない」と前を向いた。
さらに「守備の部分では全員で寄せていくのは大事かなと。ボールを持った時にドリブルで1枚2枚かわせるくらいじゃないと、引いて守った時に自分がカウンターで受けた時とかも苦しいかなと」と、サッカー王国との対戦から得るものは間違いなくあったようだ。
また、マンチェスター・ユナイテッドに所属するロメル・ルカクについては「規格外のプレーヤーだと思う。そういう選手を生で見られるいい機会だと思う」と話した。ルカク以上のパフォーマンスで、ハリルジャパンに勝利をもたらしたいところだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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