スペイン代表のイスコ【写真:Getty Images】
レアル・マドリー所属のスペイン代表MFイスコは、現地時間11日に行われたコスタリカ代表との国際親善試合で負傷し、代表チームから離脱することになった。スペイン紙『アス』が伝えている。
来年のワールドカップ(W杯)に向けた準備の一環としてコスタリカを迎え撃ったスペインは、優勝候補の一角にふさわしい力を見せつけた。MFダビド・シルバの2得点などで計5点を奪い、同じくW杯出場国であるコスタリカに5-0の大勝を飾った。
だがイスコは後半に負傷してしまい、65分でピッチを去ることになった。左足の大腿四頭筋に強い打撲を受けたとのことで、イスコは代表チームを離脱。現地時間14日にサンクトペテルブルクで行われるロシア代表との親善試合は欠場することになる。
イスコの離脱はスペイン代表だけでなく、マドリーにとっても不安要素となる。週末の18日にはリーガエスパニョーラでアトレティコ・マドリーとのダービーマッチが予定されているが、この試合の出場も危ぶまれる状況となった。
イスコは今季のマドリーでチーム最多タイのリーグ戦4得点を記録するなど中心選手として活躍。首位バルセロナを8ポイント差で追うマドリーとしては軽傷を願いたいところだろう。
【了】
★W杯予選まとめはこちら★