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コートジボワール、W杯4大会連続出場ならず。無失点モロッコ、直接対決制してロシアへ

text by 編集部 photo by Getty Images

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モロッコ代表が5大会ぶり5回目のW杯へ【写真:Getty Images】

【コートジボワール 0-2 モロッコ W杯アフリカ予選最終節】

 現地時間11日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アフリカ予選最終節のコートジボワール対モロッコは、2-0でアウェイのモロッコが勝利した。この結果、モロッコが5大会ぶり5度目のW杯出場を決めている。

 各グループの首位チームがW杯へ進めるアフリカ予選。グループCは、首位モロッコと勝ち点1差で2位のコートジボワールが最終節で直接対決という状況となった。

 勝たなければいけないコートジボワールは、ホームの声援を背に序盤から仕掛ける。しかし、望み通りの展開にはならなかった。

 先手を取ったのはモロッコ。25分、右サイドから左足でディラールがクロスを入れると、味方に合わなかったボールがそのままゴールに吸い込まれた。その5分後には追加点。CKのチャンスでゴール前にボールが入り、相手の守備のまずさも手伝ってベナティアが2点目を決めた。

 W杯に行くためには3得点が必要となったコートジボワールは、当然前に出る。ただ、守りを固めてカウンターを狙うモロッコがうまく試合を運んだ。ここまで最終予選で無失点の堅守はこの試合も健在で、コートジボワールは焦るばかり。

 結局、最後までコートジボワールはゴールを奪えず、0-2で敗戦。モロッコは最終予選無失点で5大会ぶりのW杯出場を決めた。

【得点者】
25分 1-0 ディラール(モロッコ)
30分 2-0 ベナティア(モロッコ)

【了】

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