日本代表の選手たち(写真は10月のハイチ戦のもの)【写真:田中伸弥】
国際親善試合・ブラジル代表戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。
▼GK
1 川島永嗣(メス/フランス)
▼DF
5 長友佑都(インテル/イタリア)
20 槙野智章(浦和)
22 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
19 酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
▼MF
17 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
16 山口蛍(C大阪)
2 井手口陽介(G大阪)
▼FW
8 原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
15 大迫勇也(ケルン/ドイツ)
11 久保裕也(ヘント/ベルギー)
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はブラジルについて「現段階で世界一のチーム」と認める。日本代表はその強国と対戦することになったが、「良い準備をしてきた。負けるための準備をしたことはない」と指揮官は自信をのぞかせた。
「10回のうち、もしかしたら1回は成功するかもしれない。守備を完璧にやって、リアリストになってチャンスを逃さないことが大事だ」
GKは川島永嗣。4バックは長友佑都、槙野智章、吉田麻也、酒井宏樹が並ぶ。槙野はACLなどで好パフォーマンスを見せ、ハリルジャパンとしても10月シリーズで奮闘している。
中盤は長谷部誠、井手口陽介、山口蛍という“鉄板”の3人。彼らの活躍がなければ、ブラジルに蹂躙されるだろう。また初招集で、「守備も攻撃も本当に運動量豊富な選手。守備もこなしつつ、攻撃でも何かをもたらせる数少ない選手」とハリルホジッチ監督から称賛された長澤和輝はベンチスタートとなった。
最前線は大迫勇也。彼がどれだけボールを収められるかはこの試合の大きなポイントになりそうだ。
チームとしては、ネイマールらブラジルの強力な攻撃を抑え、少ないチャンスをモノにしたいところだ。
【了】