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「メッシと最善を尽くした」。スアレス、ネイマールPSG移籍の舞台裏を告白

text by 編集部 photo by Getty Images

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バルセロナ時代に共にプレーしていたネイマール(左)とルイス・スアレス(右)【写真:Getty Images】

 バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスがブラジル代表ネイマールのパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍に際しチームに残るよう必死に説得をしていたようだ。

 スペイン紙『Mundo Deportivo』のインタービューでスアレスは今夏2億2000万ユーロ(約290億円)でPSGに移籍したネイマールの件について聞かれ「メッシと私はチームのために最善を尽くした」とチームに残るよう慰留したことを明かした。続けて「個人的には彼にとってこの場所が一番だということを説得しようと試みた。しかし彼は(PSG移籍を)決断したんだ」と当時の様子を振り返った。

 現在の心境を問われスアレスは「ネイが去ってしまった寂しさはピッチ内はもちろんの事、ピッチ外でもとても感じている。我々にとって彼はとにかくとても大きな存在だった」と気持ちを素直に語った。

 先日、カタルーニャのテレビ番組『La Porteria』でネイマールとその関係者がPSG移籍を後悔しバルセロナでの生活を恋しく思っていると報じていた。その件に関してスアレスは「それは正しくない。色々な人が話している事は全く無意味だ」と否定した。

 バルセロナはネイマールの後釜にボルシア・ドルトムントから20歳のフランス代表FWウスマン・デンベレを獲得した。期待の新戦力について30歳のストライカーは「デンベレはネイマールがバルセロナに移籍してきたの時(21歳)よりも若い年齢でやってきた。彼が成熟すれば今以上に素晴らしい選手になるだろう」と将来の活躍に太鼓判を押している。

【了】

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