ユリアン・ドラクスラー【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンは元フランス代表MFフランク・リベリの後釜にパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーを狙っているようだ。8日付けの仏誌『フランス・フットボール』が報じている。
同誌はバイエルンが今季終了後にドラクスラーを獲得したい意向を示していると伝えている。ドイツ王者は34歳とベテランの域に入っているリベリの後継者を探しており、リベリ同様左サイドでのプレーを好むドラクスラーは条件にぴったり合う選手であるとされている。
24歳のドラクスラーはシャルケの下部組織で育ち2011年1月にブンデスリーガデビューを果たした。2015年に夏にシャルケを退団した後はヴォルフスブルクでプレーしブンデス通算215試合で38ゴール39アシストを記録している。PSGには2017年1月から在籍している。
3400万ポンド(約49億円)という大金で移籍してきたドラクスラーだが今季はブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペの加入もありここまでリーグ戦10試合に出場するもフル出場は3試合に留まっている。
今後もPSGで出番が与えられない場合、ドラクスラーはブンデスリーガに復帰をするのだろうか。去就が注目される。
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