パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
7日付けの仏メディア『レキップTV』はパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの移籍の裏側を報じている。
18歳のムバッペは今夏モナコから買い取りオプション付きのレンタルで2018年6月までPSGに期限付き移籍を果たした。なお、このオプションを行使した際には1億6570万ポンド(約236億円)を支払うことになる模様だ。
同メディアによると、モナコはバルセロナとムバッペの移籍についてクラブ間で合意し本人のサインを残すのみだったと伝えている。またムバッペの移籍に際しバルセロナはトルコ代表MFアルダ・トゥランも譲渡する予定だったようだ。
このように合意寸前まで進んでいたムバッペのバルセロナ移籍話だったが、本人がフランス国内に留まりたかったことを理由に最終的にはPSGへの移籍を選択した。
ブラジル代表FWネイマールやウルグアイ代表FWエディソン・カバーニを擁するPSGはリーグで首位を走っているが、ムバッペはこれまで公式戦14試合に出場し6ゴールと未だ昨季までのパフォーマンスを発揮しきれていない。
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