イタリア3部（セリエC）に所属するモデナFCが、イタリアサッカー連盟が定める規定により除名処分を受けた。6日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　モデナFCは1912年に創設されたクラブで今年で105年目を迎えていた。14年前の2003/2004シーズンはセリエAに所属していたが、16位に終わりセリエBに降格している。その後、2014/2015シーズンにセリエCに降格し、今季もイタリア3部で戦っていた。

　同メディアによると、数ヶ月にわたり選手への給与未払いが発生し、これに不満を示す選手たちが試合出場を拒否。4試合目の試合放棄が発生したことからイタリアサッカー連盟の規定によりモデナFCは除名処分を受けたという。モデナFCは105年の歴史に幕を閉じる形となった。

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