アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
バルセロナはアトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン獲得を今冬に目指しているようだ。6日付けのスペイン紙『sport』が報じている。
記事によると、アトレティコは今冬で移籍解除金1億ユーロ(約130億円)を支払えるクラブがあればグリーズマンの移籍を容認する模様だ。それに伴いバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長とSD(スポーツディレクター)を務めるペップ・セグラ氏はアトレティコのストライカーに対し移籍解除金を支払ってでも獲得したい意向があると伝えている。
今季のグリーズマンはリーグ戦9試合に出場し2得点とFWとしては物足りない数字である。それでも2014年からアトレティコでプレーしている26歳のストライカーは同クラブで通算86ゴールを決めており決定力は証明済みだ。
先日、スペイン紙『マルカ』はバルセロナに所属するフランス代表DFサミュエル・ウンティティが「グリーズマンはもうみんなアトレティコで見ているように、第一線の選手だ。もし選べるなら、迷わずバルサに来いと言うね」と同胞FWの加入を希望している発言を掲載していた。
バルセロナには今夏ブラジル代表FWネイマールをパリ・サンジェルマン(PSG)に売却した際に得た2億2200万ユーロ(約297億円)があることからグリーズマンを獲得する事も不可能ではないかもしれない。
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