日本代表の新ユニフォーム【写真提供:アディダス・ジャパン】
アディダス・ジャパン株式会社は6日、日本代表の新しいホームユニフォームのデザインを発表した。
2018年にロシアで開催されるワールドカップでも着用が予定される今作のコンセプトは、「勝色(かちいろ)」。日本の伝統色である藍色をベースとしており、武将たちが戦いに挑む際に身にまとった鎧下と呼ばれる着物に使われる藍染の生地がモチーフとされている。
デザインの特徴となる縫い目柄は、歴史を紡ぐ「刺し子柄」をイメージしている。これは2018年が日本が初めてワールドカップに出場した1998年フランス大会から20年を迎えた節目の年であり、これまでの日本サッカーの歴史を築いてきた全ての選手やスタッフ、サポーターの想いを紡いでいるというメッセージが込められている。
新ユニフォームは今月10日にフランスのリールで開催される親善試合のブラジル戦で初披露される予定となっている。
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