トッテナムのソン・フンミン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第11節の試合が現地時間の5日に行われ、トッテナムがクリスタル・パレスにホームで1-0の勝利を収めた。
前節マンチェスター・ユナイテッド戦での敗戦から立ち直りたいトッテナムは、64分に決勝ゴールを記録。ゴール前からこぼれたボールをペナルティーアーク内で受けた韓国代表FWソン・フンミンが、左足で絶妙なシュートをゴール左隅へ送り込んだ。
2015年にトッテナムに加入したソン・フンミンは、1年目にはリーグ戦4ゴールにとどまったが、昨季はプレミアリーグにおけるアジア人新記録となる14ゴールの大活躍。今季は再び得点が減少していたが、パレス戦のゴールでシーズン2得点目となった。
プレミアリーグでの通算成績はこれで72試合に出場して20得点。英紙『デイリー・メール』によれば、プレミアリーグ通算20得点はアジア人選手として歴代単独1位の数字となる。
これまでの記録を保持していたのはマンチェスター・ユナイテッドで7年間プレーしたパク・チソンの通算19得点。スウォンジー・シティのMFキ・ソンヨンが通算13得点で3位、レスター・シティのFW岡崎慎司が通算12得点で4位となっている。
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