今季7ゴール目を記録した森岡亮太【写真:Getty Images】
現地時間4日にベルギー1部リーグ第14節の試合が行われ、ワースラント=ベフェレンはホームでムスクロンに2-0の勝利を収めた。ベフェレンの日本代表MF森岡亮太は今季7点目となる先制ゴールを記録している。
ベルギーで好調なプレーを続けており、日本代表復帰も果たした森岡は、25分にチームの先制ゴールを記録。左サイドからのクロスにエリア内中央で合わせ、豪快なヘディングシュートをゴール左隅に叩き込んだ。
森岡のゴールに繋がるクロスを上げた左SBエルディン・デミルの試合後のコメントをベルギー『voetbalkrant』が伝えている。元スウェーデン代表のSBは「1点目はもちろん、リョウタが良い場所にいてくれた」と得点者を称賛した。
61分には森岡も絡んだカウンターからMFオポク・アンポマーが追加点を記録。この得点もデミルによるアシストだった。チームメートのDFローレン・ヤンは、「エルディンにアシスト王を奪われそうでリョウタは怖がっているね」と笑いながらコメントしている。
今季ベルギーリーグの“新発見”と言われる大活躍を見せている森岡は、ここまで7得点に加えてリーグ2位の8アシストも記録。この日2アシストを加えたデミルにはまだ3点の差をつけている。
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