レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、現在自身やチームが直面しているゴール不足について心境を語った。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
マドリーは1日、チャンピオンズリーグ(以下CL)第4節のトッテナム戦を戦い1-3で敗北。先日のリーガエスパニョーラ第10節のジローナ戦での敗北に続き公式戦2連敗となった。
そこで問題の一つとなっているのが得点力不足。国内リーグにおけるここまでのチーム最多得点者は、3ゴールを挙げているMFイスコとMFマルコ・アセンシオで、FW陣が調子を落としている。エースのロナウドは、CLでは6ゴールと例年のペースでゴールを量産しているが、リーグでは開幕5試合を欠場したこともありわずか1ゴールにとどまっている。
ロナウドはトッテナムとの一戦の後、チームの現状を振り返っている。
「鍵は勝つこと。サッカーとは勝つことだよ。だから人々は勝たなければ騒ぎ立てる。でも僕らがしてきたことを忘れてはならない。僕たちは2つの重要なカップ戦で優勝した。ここ2年のCLも獲った。落ち着いていかなければならない」
さらにロナウドは、自身のゴール不足については「Googleで“ロナウド ゴールって検索すれば、全てが出てくる。何も心配していない」と語った。低迷するチームと共に今後どのようにしてエースが調子を上げていくのかに注目が集まる。
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