ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
現地時間1日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節の試合が行われ、ドルトムントはAPOELニコシアをホームに迎えて対戦し1-1の引き分けに終わった。ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が試合後に戦いを振り返っている。
最初に「勝たなきゃいけなかったんで、すごく残念ですね」と答え、勝利できなかった悔しさをにじませた。試合開始して29分、香川のアシストからラファエル・ゲレイロの先制点が生まれた。
この場面については「あんまり入りすぎずに、うまくいいポジショニングを取ることを意識した中で、素晴らしいボールが来た。あとは良いボールを出すだけでした。何より皆が前線に入り込み、リスクを高めて入り込んで行かないと相手の陣形も崩れないですから。そういう意味では、そういうものを象徴した素晴らしい崩しだったと思います」と語っている。
(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)
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