レスターに所属するデマライ・グレイ【写真:Getty Images】
レスターに所属する21歳のMFデマライ・グレイが、同クラブとの契約更新に向けて前向きな姿勢を見せた。30日に英メディア『BBC』が報じている。
グレイは2016年からレスターに所属する選手だが、日本代表FW岡崎慎司の活躍によって出番が限られている。しかし、現地時間29日に行われたエバートン戦でゴールを決め、2-0の勝利に貢献して高い評価を受けていた。
契約延長する可能性についてグレイは 「それはオーナーやクラブ首脳陣が決めること。僕が出来るのはエバートン戦のような活躍を見せることだけ。連絡がくれば、検討する準備は出来ているよ」と答えている。契約期間は2020年6月まで残っているが、活躍次第で今季中に契約更新の話が舞い込んでくるかもしれない。
続けて「僕はいつもプレーする準備は出来ていると言ってきた。そしてこの時を長い間待ってきたんだ。上手くいけばスタメンに定着することが出来るだろう。クラブの信頼を得るために、それは必要なことだ。最も重要なことは自分自身を成長させることだからね」と、今後に向けた意気込みを語った。監督が交代したことによって、岡崎のライバルは奮起して試合に臨んでいる。
【了】