ジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、まだリーガエスパニョーラ制覇を諦めていない。クラブ公式サイトなどが、ジローナ戦後の指揮官のコメントを紹介している。
29日に行われたジローナ戦でレアル・マドリーはほとんど良いところなく1-2で敗れた。開幕から調子が上がらないレアル・マドリーは、これで今季2敗目。首位バルセロナとの勝ち点差は8となっている。
ジダン監督は試合後の会見で、「状況は変えることができる。シーズンは長く、我々はもっと良い日を過ごせるし、ほかのチームが勝ち点を落とすこともある。今日は勝ち点3を落としてしまったが、やることは変わらない。我々は優勝を目指している」と語った。
指揮官はチームを非難するつもりがないようで、「良いプレーではなかったという指摘には同意しない。選手たちはみんな頑張っていた。意欲に問題はない。サッカーは細かいところで勝敗が決まるものだ」と話している。
10試合を戦って勝ち点2しか落としていないバルセロナをとらえるのは簡単ではないはず。レアル・マドリーは本来の強さを取り戻せるだろうか。
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