レアル・マドリーにまさかの落とし穴【写真:Getty Images】
【ジローナ 2-1 レアル・マドリー リーガエスパニョーラ第10節】
レアル・マドリーは現地時間29日、リーガエスパニョーラ第10節ジローナ戦に臨み、敵地で1-2と敗れた。
アウェイに乗り込んだレアル・マドリーは好スタートを切った。12分、大きなピンチをしのいだあとで速攻を仕掛けると、ベンゼマのパスを受けたクリスティアーノ・ロナウドが、ペナルティエリア左手前からシュートを放つ。GKが弾いたこぼれ球にイスコが詰めて、先制した。
しかし、その後はリズムをつくれず、ジローナに何度もチャンスを与えた。相手が決定機をいかしきれず、レアル・マドリーは前半をリードして折り返すが、後半も流れは変わらない。
ジローナの同点弾は54分。グラネルのドリブル突破にナチョが立ちはだかるが、こぼれたボールをストゥアーニがカバーしてシュートを決めた。活気づくジローナは4分後に逆転。マフェオのシュートにポルトゥが触って2-1とする。
後半開始時にナチョを投入していたレアル・マドリーは、66分にバスケスとアセンシオを入れて交代枠を使いきる。
終盤はレアル・マドリーが猛攻を仕掛けたが、金星を目の前にしたジローナの集中は切れず。4分のアディショナルタイムでも得点は生まれず、レアル・マドリーは1-2で敗れた。
この結果、前日の試合で勝利を収めた首位バルセロナとの勝ち点差は8となっている。
【得点者】
12分 0-1 イスコ(レアル・マドリー)
54分 1-1 ストゥアーニ(ジローナ)
58分 2-1 ポルトゥ(ジローナ)
【了】