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バルサ、メッシらの得点で勝利。監督の古巣に苦戦も首位キープ

text by 編集部 photo by Getty Images

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今季リーグ戦12点目を決めたリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

【アスレティック・ビルバオ 0-2 バルセロナ リーガエスパニョーラ第10節】

 バルセロナは現地時間28日、リーガエスパニョーラ第10節のアスレティック・ビルバオ戦に臨み、敵地で2-0の勝利を収めた。

 バルベルデ監督が選手としても指導者としても過ごしたアスレティックとの試合。バルセロナはホームで強い相手に苦しめられ、前半は危ない場面があった。

 そんな中でもバルセロナはチャンスをつくる。21分、見事に連動したパスワークからルイス・スアレスがラストパスを送ると、メッシがフリーでペナルティエリアに侵入した。GKとの1対1でメッシはダブルタッチ。コースをつくったがポストに当ててしまい、珍しく決定機を逃す。

 それでも36分には名誉挽回。メッシが左サイドのスペースにパスを出すと、ジョルディ・アルバが深い位置から折り返す。このボールにメッシが走り込み、ワンタッチで決めた。

 だが、アスレティックのインテンシティは変わらず、バルセロナは追加点が奪えない。相手にフィニッシュまで持ち込まれるシーンもあり、後半も緊張感のある戦いが続く。

 結局、最後までアスレティックに苦しめられたバルセロナだが、今季リーグ戦でわずか3失点の守備が耐え抜く。アディショナルタイムにはカウンターで加点。メッシが運んでルイス・スアレスがシュートを放つと、GKが弾いたこぼれ球をパウリーニョが詰めて2-0とし、勝負を決めた。

 タフな試合をものにしたバルセロナは、2位バレンシアとの勝ち点差4を維持している。

【得点者】
36分 0-1 メッシ(バルセロナ)
90+2分 0-2 パウリーニョ(バルセロナ)

【了】

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