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香川真司、カップ戦で結果残すもベンチスタート変わらず「続けるしかない」

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

 現地時間28日にブンデスリーガ第10節の試合が行われ、ドルトムントはハノーファーのホームに乗り込んで対戦し2-4の敗戦を喫した。ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は試合後に戦いを振り返っている。

 最初に「常に先手を取られましたし、サッカーにおいて内容的にも厳しい戦いでしたね」と、難しい試合であったことを明かした。守備の不安定さが浮き彫りになっている最終ラインについては「裏一つで結構やられていますし、そこはみんなわかっていると思いますけど」とコメントしている。

 ハーフタイム後にゴンサロ・カストロとの交代で途中出場を果たした。監督からの指示に関しては「ボールを速く繋いで、逆サイドはフリーだからっていう話はしていました。特に左サイドは空いていたのでね。それはみんなと一緒に狙っていこうっていうのは言われましたけど」と答えている。

 現地時間24日に行われたドイツ杯2回戦のFCマクデブルク戦で得点を決めるなど結果は残せているがリーグ戦ではベンチスタートの状況が続いている。これには香川も「今の現状1試合出たら次は確実にベンチになっているんで、それはなんとも言えないんですけど」とコメント。

 続けて「僕は与えられた時に、結果を残し続けるしかない。それは今はできているから、どっちでも受け止めていい切り替えをしたい。次のチャンピオンズリーグは絶対またホームで勝って必ず次に繋げたいと思います」と次の試合に向けた意気込みを語っている。

(取材:本田千尋【ハノーファー】、文・構成:編集部)

【了】

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