ドルトムントU-17に所属するユスファ・ムココ【写真:Getty Images】
ドルトムントの下部組織(U-17)に所属する12歳のFWユスファ・ムココが、ついに今季のゴール数が20得点を超えた。現地時間25日に行われたレバークーゼンU-17戦で2得点を決めてチームの3-0勝利に貢献。今季の合計ゴール数が21になっている。
シーズン開幕戦となるウンテラート戦(8月13日に開催。3-0勝利)でU-17デビューを果たすと、その試合でいきなり2ゴール。その後も得点を量産し、約2ヶ月で20得点超えを達成した。今回のレバークーゼン戦では先発出場を果たし、25分と55分に得点している。
ムココは、2004年11月にカメルーン人の両親から生まれたドイツ国籍を持つ少年。11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心としてゴールを量産し、昨年5月にドルトムントへ移籍した。
ドルトムントでもU-15チームでプレーすることになったムココは、21試合で33ゴールを記録する活躍を見せている。今季からはさらなる飛び級でU-17チームに引き上げられた。U-16ドイツ代表としてもデビューを果たしており、現在までに4試合出場で3得点を決めている。
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