レヤ、エルナネスについては語らず【写真:goal.com】
ラツィオは29日、コッパ・イタリア準々決勝でナポリと対戦し、敵地で0-1と敗れた。エディ・レヤ監督は万全のメンバーで臨めなかったことを悔やんでいる。
終盤までスコアレスだった一戦で、ラツィオは82分にFWゴンサロ・イグアインの決勝点を許し、2連覇の夢を断たれた。レヤ監督は試合後、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「今日のナポリは我々でも勝てた。万全のメンバーで臨みたかったよ。だが、(ミロスラフ・)クローゼがおらず、(アントニオ・)カンドレーヴァも熱があった。彼は30分しかプレーできない状態だったんだ。それに、エルナネスも万全ではなかった」
エルナネスはインテル移籍が注目されているところだ。だが、レヤ監督は次のように述べるにとどまった。
「彼が移籍? その件については話したくない。フェリペ・アンデルソンはエルナネスの代わりになれるか? なれるよ。だが、彼はもっとトップ下の選手だ。力があるからサイドでもプレーできるかもしれない」
「会長はこのチームをさらに良くしようと仕事をしている。欧州の舞台で勝ち進み、リーグで5位、6位に入れることを願っているよ」