一人の選手に頼ることはないとも【写真:goal.com】
マンチェスター・シティは29日、プレミアリーグ第23節でトッテナムと対戦し、敵地で5-1と大勝した。マヌエル・ペジェグリーニ監督は負傷交代したFWセルヒオ・アグエロについて、ハムストリングの負傷だと明かしている。
シティはアグエロのゴールで先制したものの、前半終了間際にそのアグエロが負傷で交代を余儀なくされる。それでも、後半にMFヤヤ・トゥーレのPKを皮切りに、FWエディン・ゼコ、FWステファン・ヨベティッチ、DFヴァンサン・コンパニとゴールを量産。トッテナムの反撃を1点に抑えた。
ペジェグリーニ監督は試合後、アグエロについて次のように話している。イギリス『BBC』が伝えた。
「木曜の診察の結果を待とう。彼はハムストリングを負傷した。様子を見なければいけない。我々は一人の選手に頼らないようにしてきた。ただ、セルヒオの不在は常に大きい。彼はトッププレーヤーだし、できるだけ早く戻ってこられるように願っている」
「セルヒオはふくらはぎのケガから戻ってきたところだ。彼がいなかったとき、我々にはアルバロ・ネグレドとゼコがいた。今はステファン・ヨベティッチもいる」
シティはこの日の勝利でアーセナルを抜き、単独首位に浮上している。ペジェグリーニ監督はこのように続けた。
「おそらくアウェーでのベストパフォーマンスだった。相手はとても良いチームで、今は非常に好調だったしね。我々はうまく守り、完成されたパフォーマンスだった」
「タイトルのことは考えていない。まだ15試合残っているからだ。今日と同じようにプレーを続けていかなければいけないよ。首位に立ったのは良いことだ。自分たち次第ということだからね」