バルセロナのFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
元バルセロナBの選手で現在はスペイン3部フエンラブラダに所属するDFアルマンド・ロサーノが、バルセロナ在籍時のチームの内情を明かした。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
ロサーノは2009年夏に2部での活躍が認められ、当時ルイス・エンリケ監督が指揮官を務めていたバルセロナBへと移籍。2部リーグを主戦場としながらも、度々トップチームの練習に参加していた。
スペインのテレビ番組『El Chiringuito』に出演したロサーノは、当時のバルセロナを振り返った。
「トップの選手たちと練習した最初の数回は、僕は強くいくのが好きだから、メッシに強く当たりに行ったんだ。そうしたらダニエウ・アウベスが来て、僕に言ったんだ。『メッシには強くいくな。バルサから追い出されるぞ』ってね」
ロサーノが在籍していた当時のバルセロナは、魅力的なフットボールで数多くのタイトルを獲得していたまさに“黄金期の時代。その中心にいたメッシはチームで最も欠かせない選手であっただけに、DFダニエウ・アウベスの忠告は大げさなものではないのかもしれない。
さらにロサーノは、国王杯4回戦でも対戦するレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドへ敬意を示し「僕にとって彼は素晴らしい人」とコメントしている。
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