サンプドリアに勝利を収めたインテル【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第10節の試合が現地時間の24日に開催され、インテルがサンプドリアにホームで3-2の勝利を収めた。この結果、インテルは今季のここまでの成績を8勝2分けの勝ち点26としている。
日本代表DF長友佑都も先発したこの試合、インテルは前半のうちに2点をリードし、54分には3点目を追加。そこから2点を返されはしたものの勝利で試合を終えることができた。
この勝利により、インテルは25日に試合を行う首位ナポリを抜いて暫定首位に浮上。近年は優勝争いに絡めず消化不良のシーズンが続いていたが、8年ぶりのリーグ制覇への期待も高まりつつある。
スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によれば、10試合を終えて勝ち点26という成績は、勝利に3ポイントが与えられるシステムが導入されて以降ではインテルにとってクラブ最高記録に並ぶものとなった。
過去には、ブラジル代表FWロナウド氏などを擁していた1997/98シーズンに同じく10試合で勝ち点26という数字を残したことがあった。だがこのシーズンは最終的にユベントスの後塵を拝しリーグ2位に終わっている。
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