現地時間24日、イングランド・リーグカップ4回戦が行われた。

　アーセナルは冷や汗をかいた。2部のノリッジをホームに迎えて前半に先制を許すと、なかなか追いつけない厳しい展開。窮地を救ったのは18歳のエドワード・ケシャだった。U-19イングランド代表の同選手は、85分に投入されるとわずか15秒で同点弾を決めてアーセナルを敗退の危機から救う。

　救世主の仕事はまだ終わらず、延長戦では左からのCKにヘディングで合わせて逆転ゴールも記録。若きニュースターの登場でアーセナルがノリッジに2-1で勝利した。

　マンチェスター・シティとウォルバーハンプトンの1部・2部の首位対決は、120分を戦ってどちらもゴールが決まらず、試合は「ABBA」方式のPK戦で決着を付けることになった。タフなゲームとなったが、GKクラウディオ・ブラーボの2人連続セーブがあり、シティはPK戦で勝利。なんとか4回戦を突破した。

　週末のリーグ戦でハダースフィールドに敗れたマンチェスター・ユナイテッドは、アウェイでスウォンジー・シティと対戦し、2-0で勝利している。21分にラッシュフォードの落としを受けたリンガードが先制点を決めると、後半にはダルミアンのクロスにリンガードがヘディングで合わせて2-0。順当に次のラウンドに進んでいる。

　FW岡崎慎司をベンチからも外したレスター・シティは、ホームで2部のリーズと戦い、3-1で勝利している。26分に先制を許したレスターだが、30分にイヘアナチョがレスター加入後初ゴールを決めて追いつくと、71分にスリマニが逆転ゴール。88分には途中出場のマフレズにも得点が生まれて3-1となっている。

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