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長友佑都、4試合連続先発で積極性も示す。インテル、暫定で首位に

text by 編集部 photo by Getty Images

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イバン・ペリシッチと長友佑都【写真:Getty Images】

【インテル 3-2 サンプドリア セリエA第10節】

 インテルは現地時間24日、セリエA第10節のサンプドリア戦に臨み、ホームで3-2の勝利を収めた。DF長友佑都は先発出場で84分までプレーしている。

 3試合連続先発中の長友をこの試合でもスターティングメンバーで起用したインテルは、そのほかのメンバーも可能な限りのベストを送り出した。

 前節ナポリと引き分けた自信からか、インテルは序盤から主導権を握る。ナポリ戦では守備の仕事が多かった長友も激しいアップダウンで攻守に存在感を見せ、ミドルシュートでゴールを狙う場面もあった。

 インテルが先制するのは当然の流れ。18分、セットプレーからシュクリニアルがゴールを奪う。古巣相手の得点ということでシュクリニアルは喜びを抑えたが、チームメートに祝福された。

 29分にはインテルに大きな見せ場。長友の縦パスが長く、GKが前に出てクリアすると、こぼれ球を敵陣中央左寄りの位置からペリシッチがダイレクトでロングシュート。ワンバウンドしてゴールに向かったボールは、ポストに嫌われて2点目にはならなかった。

 それでも32分、インテルの華麗なパスワークでクロスが入ると、DFが頭で跳ね返したボールをイカルディがお手本のようなボレーシュートでとらえてゴール。2-0で折り返す。

 後半に入っても主導権を握るインテル。54分には再びイカルディが決めて3-0とした。

 だが、ここまでの反動か、その後は前半のようなプレーを見せられない。64分にはコフナツキにゴールを許し、3-1となる。さらに、長友が退いた直後の85分にはクアリアレッラにもゴールを奪われ、1点差まで迫られた。

 それでも同点弾は許さず、3-2で勝利。勝ち点3を獲得したインテルは、翌日にジェノアと対戦するナポリを抜いて、暫定で首位に浮上した。

【得点者】
18分 1-0 シュクリニアル(インテル)
32分 2-0 イカルディ(インテル)
54分 3-0 イカルディ(インテル)
64分 3-1 コフナツキ(サンプドリア)
85分 3-2 クアリアレッラ(サンプドリア)

【了】

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