ウェンブリー・スタジアムを埋めたトッテナムファン【写真:Getty Images】
現地時間22日にプレミアリーグ第9節の試合が行われれ、トッテナムがリバプールに4-1の勝利を収めた。この試合では、プレミアリーグにおけるリーグ史上最高の観客数が10年半ぶりに更新された。
トッテナムは本来の本拠地であるホワイト・ハート・レーンが新築工事中。現在はイングランドのナショナル・スタジアムである9万人収容のウェンブリー・スタジアムを一時的な本拠地として使用している。
これまでウェンブリーでプレミアリーグのホームゲーム4試合を戦っていたが、チケット販売が制限されていたことなどもあり、入場者数はチェルシーとの開幕戦での7万3587人が最高。だがリバプール戦では8万827人に達した。
この観客数は、以前の記録を5000人近くも更新するプレミアリーグ新記録となった。2007年3月に、マンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードで開催されたブラックバーン戦に7万6098人が入場したのがこれまでの最多記録だった。
プレミアリーグ以外の試合も含めると、トッテナムは昨季のチャンピオンズリーグのレバークーゼン戦で8万5512人という観客数のクラブ史上最多記録を樹立。英国の全クラブを通しての史上最多観客数記録でもある。
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