マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第9節の試合が現地時間の21日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはハダースフィールド・タウンにアウェイで1-2の敗戦を喫した。
前節まで8試合で6勝2分けと順調に勝ち点を重ねていたユナイテッドだが、昇格組ハダースフィールドにまさかの不覚。前半のうちに2点を奪われ、後半にFWマーカス・ラッシュフォードが1点を返したが今季初黒星を喫する結果に終わった。
「試合に負けるのなら、相手の方がクオリティーが高かったからという理由で敗れたい。姿勢が理由で試合に敗れるのは本当に酷いことだ」とジョゼ・モウリーニョ監督は、試合後に選手たちに苦言を呈した。英メディア『BBC』などが伝えている。
「これほど酷い姿勢の試合は、たとえ親善試合であっても記憶にない。もう1点取ることはできたかもしれないが、引き分けたとすれば不当な結果だった。相手が勝利にふさわしかった」と指揮官は不満をあらわにした。
MFアンデル・エレーラも試合後のインタビューでチームの姿勢に問題があったと認めたことに対し、モウリーニョ監督はさらに憤慨。「選手がそういうことを言って、そう感じているのであれば、彼らが会見に出て理由を説明すべきだと思う。私からは説明できない」と話している。
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