ライプツィヒのFWティモ・ヴェルナー【写真:Getty Images】
ライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが移籍の可能性に言及した。英紙『スカイ・スポーツ』の報道をスペイン紙『アス』が引用している。
ヴェルナーは21歳と若手ながらもドイツ代表にコンスタントに招集されている有望株。クラブが1部昇格を果たした昨季から頭角を現し始め、今季はリーグ戦7試合に出場して5ゴールを決めている。
最近の活躍によりレアル・マドリーをはじめとした多くのビッグクラブの注目の的となっているヴェルナーは、幼いころの心のクラブとしてマンチェスター・ユナイテッドの名前を挙げている。
「小さい子供ならいつでもビッグクラブでのプレーを夢見るものさ。僕の場合は、常に勝利していたアレックス・ファーガソンのマンチェスター・ユナイテッドだった。子供は常に勝つチームのファンであるものだよ」
アレックス・ファーガソン監督のマンチェスター・ユナイテッドとは、ファーガソン監督が2013年に監督業を引退するまでの約27年間、数ある主要タイトルを獲り続けたいわばレジェンドチーム。多くのスター選手が在籍した。
他にも「うまくいっている時は、他の場所でプレーすることを夢見るものだ」と語ったヴェルナーは、タイミングについては明確にはしなかったものの移籍への意欲を示している。
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