今年の夏に陸上競技を引退したウサイン・ボルト【写真:Getty Images】
今夏陸上競技から引退をしたジャマイカ人のウサイン・ボルトが、自身も度々言及してきたサッカー選手としてのキャリアについて心境を語った。
100m、200m走で数々のタイトルを獲得し、世界記録をも保持する人類最速の男は、サッカー選手への転向に意欲的な態度を示している。『FIFA』の公式メディアが伝えた。
「僕は本当にサッカーをプレーしたいと思っている。今はもう陸上競技を引退しているんだ。これについてはインタビューで語ってきたし、多くのクラブが獲得を打診してきた」
今年の夏にロンドンで開催された世界陸上を最後に陸上競技を引退したボルトは、負傷により後に参加する予定であったマンチェスター・ユナイテッド主催のチャリティーマッチを欠場していた。それについて同選手は「不運なことだった」と語りつつも「2018年にはプレーできるようになっているだろう」と具体的なキャリア開始時期を明かした。
以前からもマンチェスター・ユナイテッドのファンと公言するなどサッカー界への関心を示してきたボルトだが、果たして本当にプロサッカー選手としてのキャリアを開始することになるのだろうか。
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