ハンブルガーSVの伊藤達哉【写真:Getty Images】
ハンブルガーSV(HSV)に所属するFW伊藤達哉はベンチスタートになる可能性が高まっている。19日付けの地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』が報じている。
現地時間21日、ブンデスリーガ第9節でHSVはホームでバイエルン・ミュンヘンと戦うことが決まっている。
記事では、19日に行われたトレーニングでレギュラー組の中に伊藤の姿はなかったと伝えている。伊藤の変わりにスタメン組でプレーしたのはセルビア代表MFフィリップ・コスティッチだったようだ。
伊藤は前節、前々節とスタメン出場を果たしているがいずれも50分過ぎに交代している。そこで同紙はマルクス・ギスドル監督はすばしっこく切れのあるドリブルが出来る同選手を切り札として起用するのではないかと推測している。
また独紙『キッカー』も伊藤がベンチスタートになるとの予想をしている。ちなみに同紙では日本代表DF酒井高徳を中盤での先発出場と予想している。
HSVがバイエルン戦で最後に勝利したのは2009年9月26日まで遡らなくてはならない。そんな苦手意識のある王者バイエルンに対し伊藤がどのようなプレーをしてくれるか注目される。
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