引き分けに終わったミラン【写真:Getty Images】
現地時間19日にヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節の試合が行われ、ミランはホームにギリシャ1部のAEKアテネを迎えて対戦し0-0の引き分けに終わった。ミランは合計22本のシュートを放ったものの無得点。決定力不足が深刻さを増している。
英メディア『BBC』が公開しているデータによると、ミランはボール支配率60%と相手を上回り合計22本のシュートを放っていたとのこと。そのうち枠内シュートは8本だったが、1点も奪うことはできなかった。
ミランはセリエAで11番目に少ない得点数となっており、公式戦の最近5試合では無得点が3試合もある。今夏の移籍市場で多くの選手を補強したが、セリエAでは第8節が終了した時点で10位と不調だ。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の解任が現実味を帯びてきたといえるかもしれない。
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