現地時間18日にチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第3節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘンはホームでスコットランド1部のセルティックと対戦した。試合はバイエルンが3対0で勝利した。

　試合後、バイエルンのユップ・ハインケス監督は「我々は多くのゴールチャンスを作り良い試合をした。しかしもっと得点を挙げていなければならなかった」と独メディアのインタビューに答えている。

　続けて同監督は「成功を収めたいなら幾つかディテールの部分を変えなければならない」と早くも次の試合に向けての課題を口にした。

　なお、独紙『シュポルト・ビルト』では選手の寸評並びに評価点を掲載している。同紙ではこの日先制点を決めたドイツ代表FWトーマス・ミュラーをはじめ7人の選手に「2」という高評価を付けている。（ドイツの採点は「6」が最低で11段階に評価される。）

　また独紙『ビルト』では「ユップは昔と変わらない」、独メディア『エヌ・ティー・ビー』は「ハインケス監督なら全てが可能になる」などの見出しで生まれ変わったバイエルンを紹介している。
　
　今月6日から新しくバイエルンの指揮を執っているハインケス監督。2012/2013シーズンにドイツ史上初の3冠を達成したとき以来の現場復帰でいきなり2連勝を飾った同監督の下で強いバイエルンが再び戻ってきそうな予感だ。

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